黒バスＳＧbot @sg_965bot
実『傘がないから迎えに来てちょうだ〜い』氷「ってレオからメールが…｣日｢ったく、仕方ねえなあ……、そこから動くなっつっとけ！｣森｢オレも行く、留守番頼むな｣

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実「迎えに来てくれるみたいよ〜」桜「わ、わざわざ来てもらうなんて…本当に申し訳ないです、すぐに謝らないと…」緑「…おは朝で降ると言っていたからちゃんと傘を用意したのに、無くなっていたせいで…」実「まあまあ、来てくれるんだからもういいじゃない。それよりまずは喫茶店にでも入りましょ」

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桜「えっ？で、でもここを動くなって…」実「このままだと風邪引いちゃうわ。連絡入れとくから大丈夫よ」緑「…今日はおは朝の順位が１２位だったせいなのだよ。ラッキーアイテムの辞典だけでは補正が…やはり広辞苑を持ち歩くべきだったか…」実「ほらとにかく行くわよ！」

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日「…いねぇし！！」森「雨がだいぶ酷いからどこかに移動したのかもしれないな。何か連絡入ってるか？」日「…いや、来てないっす」森「実渕だったらおそらく…喫茶店にでも、と言いそうだな」日「電話も出ねぇし…。この辺喫茶店いくつかあるけど全部回るのかよ…」森「いや、おそらくあそこだろう」

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日「え？何で分かるんすか？」森「あの店はおしるこが美味い」日「なるほど…よく知ってるっすね」森「この前ネットで見たオススメデートスポットで紹介されてたからな！いつか女の子と行くためにリサーチしておいたんだ」日「……役に立ってよかったっすね、待ってるのは女の子じゃねぇすけど」

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森「かわいい後輩の役に立ったから、まあいいだろう。それに一度自分で店内をチェックしておけば本番でもバッチリ対応出来るだろうしな！」日「……そっすね」

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日「お前ら移動するなら連絡しろよ！」実「しようと思ったわよ、でも充電切れちゃったんだもの」日「だったら他の二人がするとか方法があるだろ！」緑「今日は携帯を持ち歩くと運気が下がるとおは朝が言っていたので…」桜「ス、スイマセンスイマセン、ボクが携帯を忘れたりしなければ…！」

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森「まあ日向、そんなに怒るな。ほら、お前の分も注文しておいたぞ」日「ああどうも…って何してんすか！」森「せっかくの機会じゃないか。オススメが二つあるとネットで言っていたから、オレとお前の分でちょうどいいだろう？」実「あ、それさっき注文したけど美味しかったわよ〜」森「ほらな」

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日「いや、ほらな、じゃなくて…氷室一人で留守番させてんのに、オレらだけってのは…」実「じゃあ呼べばいいじゃない。この前甘味処に皆で行きたいって緑ちゃんも言ってたし」緑「ここのおしるこは絶品なのでぜひ皆で食べたいのだよ」日「…………ったく……あーもしもし、氷室か？…」